こんにちは!
スタッフ〜の手塚です♪
秋になるとスパイスドラムが飲みたくなるのは私だけでしょうか??
今回はラムだけどスコットランドより!
ウイスキーの聖地である
スコットランド アイラ島。
2022年1月ポートエレンの地に建設された
アイララム蒸溜所より
待ってマシタ!第2弾リリースが到着デス✨
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アイララム ピートスパイスド 700ml 40度
THE ORIGINAL ISLAY RUM Peat Spiced
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ピートファイヤーでスモークした結果、
他のラムにはない鮮烈なスモーキーな香りと
味わいが付与。しっかりとアイラを感じることができるスパイスドラムです✨
スモーキーなオレンジの皮
ショウガ、リコリスやアニス。
僅かにバニラ、スターアニス、オールスパイスの風味。
フィニッシュにリッチなダークチョコレートの風味が駆け抜けて、
全体的には、甘さ控えめで、
最後にピートの香りが後味で上品に広がり✨
食後にロックがオススメです☆
アイララム蒸溜所
2022年1月
スコットランド・アイラ島南部ポートエレン
にて操業開始した「アイララム蒸溜所」。
これまで、アイラ島民の喉を潤わせた
レモネードの工場を大改装し、
爆誕した話題の蒸留所です☆
建物はアイラ島の歴史に深く根ざしており、
長年放置された後、愛情を込めて修復され、
アイラ島初で真にユニークなラム酒の本拠地となりました。
まだ日本では見かけませんが熟成タイプもこれから楽しみです♪♪
ヘッドディスティラー
"ベン・イングリス氏"は、
ブルックラディ蒸溜所の近所で育った
生粋のアイラ島っ子。
実は長年、ウイスキーよりもカリビアンラムに強い興味を抱いていたそうです。
アイラ島でラムを造るという夢をかなえるため、
ボウモアやブルックラディといったアイラ島の銘蒸溜所のマスターディスティラーを務めた
スーパー巨匠ジム・マッキュワン氏に紹介され、
ボトラーズブランドなどを手掛ける
「ヴィンテージモルト」社とともに
アイララム蒸溜所を立ち上げました。
彼がいなければ、アイララム酒は存在しなかったということですね!
彼の知識と伝統的なラム酒の蒸留に対する大きな情熱がなければ、
オールドレモネードファクトリーは今も廃墟のままだったかもしれません。
世界中のラム酒製造技術を徹底的に研究し、
自分が生産したいスピリッツの種類について明確なビジョンを持ってこのプロジェクトは始まり、島の蒸留酒製造の未来に向けて新たな道を切り開かれたばかり!
「スペイサイドコッパーワークス社」
にオーダーメイドで発注したスチルはとても
ピッカピカで美しく、
ボトルの真ん中にも描かれています♪
この伝統的な銅製のポットスチルは
「ツインリトート」という装置付きで、
これにより1回の蒸留で3回蒸留に近い精留効果が得られ非常にスムースな酒質を生み出します。
サトウキビは、
モラセス(廃糖蜜)を原料とした
トラディショナルラムに分類されます。
発酵は7日間と長いことと銅とのコンタクトで、クリーンでエステリーなラム。
めちゃくちゃエレガントなホワイトラムだったのを覚えております...
一年前くらいにホワイトラムがリリースされ私も美味しく頂きましたが、
どっちかというと原酒の方向性はジャマイカに似ているのかな!と考察✨
⭐️ポートエレン蒸留所の今と昔!?
このラムの工場は、
伝説のアイラ蒸留所
「ポートエレン蒸留所」のあった敷地内にあることもウイスキーファンの方にとってホットなニュースに。
ポートエレン蒸留所は
1825年に創業した、歴史の長い蒸留所でした。1929年に一度操業を止めていますが、
拡張工事を経て1966年に再稼働。
1983年に世界的なウイスキー人気の低迷期に突入したことを受けて完全閉鎖。
現在でも市場で流通している銘柄は、
最低でも40年前には蒸留されていたことになります。
見かけたら必ず飲め!!
と先輩から言われて育ったのは私だけではないでしょう。
残っている原酒から少しずつボトリングされて販売されていたため、出荷本数は極めて少なく、希少価値の高さから幻のウイスキーと呼ばれてきました。
1983年の閉鎖以降
ウイスキー造りは全く行っておらず、
長きに亘ってウイスキーの原料となるモルトを製造する工場として稼働。
島内各地の蒸留所にモルトを供給していました。
そんな状況が一転したのが2017年の事。
世界的なウイスキー人気の再浮上と
アイラモルトの需要の高まりを受けて、
スコットランドの観光・輸出の基板となる産業を復活させる働きの1つとして動き出しました。
再びポートエレンのウイスキーが安定供給される日はまだ先になると思われますが、
全世界のウイスキーファンからの熱い視線が集中。40年の時を経て完全復活する日が、今か今かと待ち望まれています!